ヴィオラ・ダ・ガンバ科
バロックアンサンブルをご一緒に楽しんでみませんか?
宝塚ミュージックリサーチで10番目の科目は、ヴィオラ・ダ・ガンバ。
開校以来、皆様から「アンサンブルが楽しめる科目はありませんか?」というお問い合わせを数多くいただいておりました。
チェンバロ科、ギター科、フルート科など教室にはバロック音楽をアンサンブルで楽しめる環境にあります。
このたび日本の古楽器製作者として草分け的存在であり、リュート奏者、ガンバ奏者でもある平山 照秋さんの監修の下で、新たにヴィオラ・ダ・ガンバコースを新設する事になりました。
平山さんは「古楽器製作工房 平山」を篠山市でされており、楽器もそこで手作りで作ってもらえます。また教室のチェンバロも平山さんの作品です。
レッスン概要
回数 | 月1回レッスン |
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時間 | 60分 |
入会金 | 4,400円 |
金額 | 7,700円 |
- 未経験者とは、レッスン開始から半年間です。
- ヴィオラ・ダ・ガンバ科の体験レッスンには2,200円が必要となります。
- 体験レッスンの2,200円はご入会時に入会金に充当します。
ヴィオラ・ダ・ガンバについて
バロック時代にヴィオラ・ダ・ガンバは、王侯貴族から庶民に至るまで、広くアマチュアにも愛好された楽器でした。
ヴァイオリンは幼少期から習い始めないとある程度のレベルに達するのは困難ですが、ヴィオラ・ダ・ガンバは大人になってから始めても十分に楽しめます(幼少期にヴィオラ・ダ・ガンバを始める人はほとんどいません)。
- フレットがあるので比較的容易に、正確でしっかりした音を出せる。
- 隣接する弦の音程が狭いので、左手のポジション移動が少なくてすむ。
- 弦の張力が弱く、また弓を持つ右手・右腕の形が自然なので、楽に音を出せる。
- すべてのサイズを弾くことが容易。
- レパートリーの中心はガンバ仲間による親密な合奏(コンソート)で、しかもアマチュア向きのやさしい曲が多いのも特徴です。
ヴィオラ・ダ・ガンバには、トレブル、テナー、バスの3種類があり、慣れてくれば、一人で3つの楽器を持ち替えて演奏する事ができます。
ヴァイオリン族では、普通ヴァイオリン奏者はチェロに楽器を持ち替えて弾けません。