講師紹介

チェンバロ科

チェンバロ 京谷 政樹

大阪音楽大学音楽学専攻を卒業。同大学院音楽学研究室を修了。
英国王立ウェールズ音楽演劇大学古楽科にてチェンバロおよび通奏低音奏法を学ぶ機会を得る。
17、18世紀の鍵盤音楽をライフワークとする一方、室内楽も得意とし、これまでに数多くの演奏会に出演。
現在、大阪音楽大学にて、非常勤講師として、チェンバロおよび通奏低音の演奏、クラヴィコードを用いたウィーン古典派の作品の演奏、モダン楽器(管弦)を用いたバロック期の室内楽の演奏などの指導にあたっている。

チェンバロを始めたきっかけ

大学時代、チェンバロが必修科目だった事がきっかけでした。
最初は、必修だから履修しただけ、全く興味がなかったチェンバロ(笑)
授業をきっかけに、この楽器持つ独特の世界を知り、徐々にその魅力に取り憑かれていきました。
今では、母校で、その授業を担当しているのですから、人生分からないです。

指導方針

チェンバロの美しい音色を通して、バロック音楽の魅力を体感できるような、そんなレッスンを心掛けたいです。
また、適切な身体の使い方(テクニック)や、しっかり正確に楽譜が読む力(ソルフェージュ力)、そういった部分も、無理なく&楽しく育んでいければと思います。

レッスンのモットー

宝塚ミュージックリサーチさんの所有の2段チェンバロは、僕も大好きな、素晴らしい名器です。
昔から「名器は、多くを教えてくれる偉大な師である。」と言われてきました。
そんな訳で、僕からはもちろん、この素晴らしいチェンバロからも、多くの事を学んで貰えるようなレッスンに出来ればと思っております。

講師から一言

歳を重ねるにつれ、ますますチェンバロが好きになっていっていまして、そんなチェンバロと出会えて&続けてこられて本当に幸せだなあと思います。
もし、皆さんのチェンバロとの出会いや、チェンバロの勉強をお手伝い出来るのでしたら、それもまた、とても幸せです。
お力になれます日を楽しみにしております。

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